生理痛はどれくらい痛いのか
生理痛の痛み症状の一つが腰痛です。腰に感じる重い痛みのために、ひどい人だと立ったり座ったりという、日常の動きにも支障が出てしまうほどだったります。
生理痛でどんな症状が現れるかは人によって違いますが、腰痛に悩まされる女性は多くいます。
そして、女性は閉経までの約40年間、生理痛のつらさに立ち向かわなければいけないのです。
痛みどめを飲んでもすっきりせず、腰の重だるさや痛みはずっと残ったまま家事や仕事をしなければいけないのは本当につらい状態です。
月経前は、人によっては頭痛や胃痛、イライラなどの不調を引き起こしたりもします。
それ以外に生理痛で起こる症状としては、
、肩こり、乳房の張りと痛み、むくみ、冷え、めまい、のぼせ、貧血、吐き気、嘔吐、便秘、下痢、憂うつ、焦燥感、怒りっぽい、集中力の低下、情緒不安定
などがあります。
生理痛の症状が日常生活に差し支えるほどひどい場合を月経困難症といい、生理痛のうち月経前の時期にみられる症状を月経前症候群と呼びます。
また生理が終わったらこれらの症状がすっきりなくなる人もいれば、しばらく続くという人もいます。月の半分は生理痛に悩むという人さえもいます。
生理痛はなぜ痛いのか、生理痛の原因
生理痛の痛みの主な原因は、子宮収縮作用をもつプロスタグランジンというホルモンの過剰分泌、身体が未成熟で子宮口が狭い、血行が悪くなる生活や体質などが挙げられます。
生理前は、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つの女性ホルモンの分泌量が入れ替わるタイミングで体のバランスが崩れやすくなります。
ホルモンバランスが乱れると月経前症候群が引き起こされて、その症状の1つとして腰痛が現れることがあります。
また、20代になり、身体の変化にともない、生理痛がつらくなった、薬が手放せなくなった、という人も多くいるようです。
また、人よりも生理痛がひどい人や生理痛がほとんどないというような人もいますが、生理痛がひどい人は他の人よりも、
①プロスタグランジンの分泌量が多い
②子宮の出口がせまい
③血行が悪くなる生活
④ストレスの多い生活
という可能性があります。
プロスタグランジンは、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをします。
このプロスタグランジンの一種には痛みを強める作用もあるため、その分泌量によって痛みに個人差が出てくるのです。
②の子宮の出口がせまい、というのは、特に若い女性や出産経験のない女性に多く、子宮の出口がせまいことで、経血がスムーズに外に流れにくいことで痛みを感じてしまいます。
そのため、出産を経験して子宮の出口が広がった人は生理痛が軽くなる、という人もいます。
③の血行が悪くなる生活を続けていると、プロスタグランジンが骨盤内に滞り、痛みが強くなってしまいます。
血行が悪くなる生活とは、たとえば、姿勢の悪い状態で長時間いるなどで、筋肉が凝り固まってしまうと、血液の流れが悪くなってしまうようなことです。
デスクワークの人などは、仕事が終わったら軽い運動をするようにするとか、ストレッチなどで血行を改善し、猫背などの悪い姿勢を改善していきましょう。
④のストレスがホルモンのバランスを崩してしまい、それ自体が健康に悪いうえ、血行を悪くしてしまうので、生理痛もひどくなってしまうことがあります。

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