目先の年収にこだわる人は転職に失敗する
昔よりも転職する人が増えた一方で、誤解もあります。
それは、転職すると年収やポジションが上がる、と考えることです。
日本の場合、欧米と違い、転職がストレートに年収アップや地位向上につながるケースはほとんどありません。
基本的には現状維持、中には年収ダウンで転職する方も少なくないのが現実です。
そのため、目先の年収だけを考えて転職をしてもなかなか納得のいく企業が見つからず、少ない企業の中から年収アップの企業を見つけても、自分の能力が発揮できる仕事がない、など入社してから後悔するケースも多くなっているのです。
逆に転職に成功する人は、目先の年収ではなく、その会社の将来性を考え、自分の能力を発揮できる仕事につき、将来的に収入アップにつながればいい、と考える人です。
会社のブランドや規模を重視する人は転職に失敗する
転職先を選ぶ際、知名度やブランドにこだわる人がいます。
一般的に知られている有名企業で働きたいという応募者は少なくありません。
たとえば、BtoCと言われる一般消費者を相手にビジネスをしている会社や、大きなスポーツ大会の公式スポンサーになっているような企業です。
コマーシャルなど、宣伝面での露出も多いのでメジャー感がありますし、聞こえもいいからでしょう。
しかし、いったん社会人になった以上、学生が自分の偏差値から進学先を選ぶような気持ちでいたら、必ず失敗します。
そもそも、そういう企業の案件自体が少ないですし、転職市場においては、新卒採用の時と違って、「どういう面で会社に貢献できる人材なのか」がシビアに問われます。
有名企業で働いてみたいという程度の気持ちでは、志望動機として弱すぎますし、採用側に対してのアピール力がまったくありません。
憧れの企業に入りたい、という気持ちはわかりますが、実際の転職活動では、企業に期待するだけではなく、自分の強みは何なのか、をしっかり把握してから臨むべきでしょう。
英語が使える仕事を探そうとする人は転職に失敗する
英語が使える職場で働きたい、という人は少なくありません。
ある程度、語学に自信がある人は、仕事を通じて、さらに自分の英語力を磨きたいと考えるのでしょう。
その気持ちはわかりますが、そこに落とし穴があります。
語学に自信がるのに、現在、英語を使える職場にいないから、と転職をしても、実際に入社してみると、英語力を発揮できず、スキルアップにもつながらなかった、というケースが多くあります。
実際、日本企業で英語を本当に必要とする会社は多くありませんし、本当に英語スキルを武器に転職する場合、ネイティブレベルか、TOEIC900点以上のスコアでなければ、スキルとして認められないでしょう。
留学経験がある、日常会話に困らない程度の英語力では、セールスポイントにはならないのが現状です。
やはり実績が必要になります。
転職に成功する人は英語はあくまでもビジネスツールと考え、セールスポイントの一つとしてアピールし、他のスキルとあわせて自分を活かせる企業を希望するでしょう。
転職に後悔する人は、次の職場が最後、と考える
次の会社に骨を埋める覚悟でと、じっくり構えすぎるのはよくありません。
年齢が上がれば案件自体が少なくなり、30代で初めて転職した場合、新しい環境になじみにくい傾向があります。
個人差はあるとはいえ、若い方が柔軟に対応しやすいでしょう。
無理に転職する必要はありませんが、後悔しないよう、フットワークよく行動してください。

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