赤ワインと白ワインの違いと健康効果とは

生活の知恵

赤ワインは購入者の8割以上が健康に効果的と考えられています。
それだけ赤ワインには健康効果があると信じられているのです。
では、具体的にどんな効果を期待しているのでしょうか。

ワインを多く飲む国には心臓病が少ないというデータがある

赤ワインが体にいいといわれ始めたのは、乳脂肪消費量が多くなるほど心臓病死亡率が多くなるというデータが発表されてからです。
かねてから、ヨーロッパ諸国は心臓病死亡率が高いことで知られていました。
動物性脂肪たっぷりの食事がコレステロール値を上げ、心筋梗塞などを起こすことが原因です。

ところが、そのなかでフランスだけが違っていました。
つまり「肉、乳脂肪の摂取量が多い=心臓病が多い」という定説に合わなかったのです。
専門家たちはこの矛盾を「フレンチパラドックス」と名づけ、その原因を「ワインを多く飲むから」と考えたのです。
確かに、ワインの消費量が、フランスの3分の1のドイツでは心臓病死亡率が3倍になっているのです。

赤ワインでコレステロール値が下がる

赤ワインを飲み始めると、コレステロールが酸化するまでの時間が長くなることが実権でわかり、赤ワインが酸化を抑制する効果のあることが分かっています。
この酸化を防ぐのは赤ワインに含まれるポリフェノールという物質です。ポリフェノールは、ふどうの皮や種に大量に含まれていて、果実が紫外線で酸化するのを防いでいます。
赤ワインの独特の渋みや赤い色も、このポリフェノールから生まれたものなのです。

そして、熟成した高級ワインには通常のワインと比べ、特に多くの有効成分が倍加されています。
熟成したワインは「ビンテージワイン」が該当ワインです。その中には「限定ビンテージワイン」「ビンテージワイン」「特別ビンテージワイン」などに大別されています。

赤ワインのダイエット効果

大流行した地中海式ダイエットに組み込まれているためか、ワインのダイエット効果を期待する人も多くいます。
確かにワインのカロリーはお酒のなかでは低いですが、今のところ、ワインにダイエット効果は確認されていません。
逆に、ワインに含まれるタンニン成分が口をさっぱりさせ、食が進む効果もあります。
また、他のアルコール類と同じく炭水化物を糖質に変える働きをする肝臓の働きを独占してしまうため、炭水化物と一緒に摂取すると太りやすくなるといえます。

ただ、飲みすぎの人はともかく、研究によると、赤ワインを毎日飲んだ人は、たまにしか飲まない人よりも体脂肪率が低いという結果が出たそうですので、少し飲むくらいならダイエット効果も期待できそうです。

赤ワインと同じ健康効果を持つ食品

赤ワインの健康効果の源でもある「ポリフェノール」を含む食品は赤ワインだけではありません。
緑茶、紅茶、ウーロン茶、ココア、コーヒーなどにも含まれているのです。
また、酸化を防ぐ効果は、ビタミンEやビタミンC、βカロチン、セサミノール、クエン酸などにもあるのです。

赤ワインと白ワインの違いとは

ふどうを発酵させてできるお酒がワインです。
赤ワインはふどうの果肉だけでなく、皮や種も一緒につぶして発酵させるので赤い色をしています。
白ワインはおもにしろぶどうを使い、果汁だけを発酵させるので透明な液体になるのです。

先ほども説明したように、ポリフェノールは、ふどうの皮や種に多く含まれているため、健康効果は白ワインよりも赤ワインのほうが期待できそうです。

Comments

タイトルとURLをコピーしました